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第408回 映画『揺さぶられる正義』

監督は司法試験に29才の時に合格した上田大輔さん。有罪率99.8%の刑事司法の現実に絶望し、企業内弁護士を募集していた関西テレビに入社します。私の監査法人時代に、クライアントの社長から見込まれて企業内会計士になった後輩もいました。その時は、...
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第406回 映画『ヒポクラテスの盲点』

映画の冒頭で、「自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない」というヒポクラテスの誓いが引用されます。映画の中盤、終わりにも引用されます。 コロナワクチンの薬害を取材したドキュメンタリーです。...
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第402回 映画『野火(1959)』

大岡昇平原作、市川崑監督の1959年製作の映画です。同じ原作で塚本晋也監督・主演の『野火』(2014年)は公開当時に観ていました。今回、終戦80年企画で『ジョニーは戦場へ行った』とともに4K版として公開で、市川崑監督版は初めて観ました。 市...
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第400回 映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』

タイトルの後、「真実に基づく話」というテロップが入ります。福岡市で実際にあったお話しです。この原作本『でっちあげ 福岡殺人教師事件の真相』は、本屋さんで平積みされていましたので、10年前に買ってました。内容は全く知らず、いずれ読まなければと...
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第398回 映画『青春』

ワン・ビン監督のドキュメンタリー映画です。『青春』『青春・苦』『青春・帰』の三部作で、『青春』は昨年公開され、あと2作は今年公開されました。上映時間が各々215分、226分、152分と長く、上映館でも3日間通わないといけません。今回、神戸の...
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第396回 Netflix『ピーキーブラインダーズ』

日経新聞の日曜版で紹介されていました。2013年から始まり2022年まで全6シーズン(1シーズン6話)あります。この度、やっと見終わりました。英国では、ドラマの舞台となった工業都市バーミンガムを訪ねるツアーが盛んになり、髪を刈り上げ、ハンチ...
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第389回 NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』

司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、日露戦争とその時代を生きた明治の青春群像を描いた『坂の上の雲』。原作は未読です。スペシャルドラマとして、2009年、2010年、2011年に13回にわたり放送されていました。1回90分を1回44分に分割し全2...
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第387回 映画『ベルサイユのばら』

かの有名な「ベルばら」です。アニメ劇場版として公開されました。原作は池田理代子。今月の日経新聞の「私の履歴書」は漫画家の一条ゆかりです。一条さんは高校時代は漫画を書き続け、卒業後、里中満智子のアシスタントとして入ったそうです。ユーキャンで『...
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第385回 Netflix『ブレイキング・バッド』

作家の村上春樹さんが、「最近面白かった本や映画は何ですか?」という質問に、『ブレイキング・バッド』と答えていましたので、『オザークへようこそ』に引き続き観てみました。麻薬・資金洗浄ということではつながりがありますが、リアリティがあるというか...
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第384回 映画『ファイト』

電流爆破プロレスの大仁田厚のドキュメンタリーです。キャッチフレーズは「邪道」で、さすがにFMWのプロレスは観戦経験がありません。しかし、66才の大仁田に感銘しました。いまだに電流爆破をやっていることに驚きます。 確か、引退したハズでしたが、...