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第320回 書評『ふりさけ見れば 上・下』

日経新聞で2021年7月~2023年2月まで連載されたものです。日経では途中から読み始めていました。改めて上巻から読んでみて、下巻の半分以下しか読んでいないことが判りました。 歴史・時代小説ベスト1に選ばれた『白村江』(荒山徹)では、白村江...
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第318回 書評『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』

日本ボクシング史上最高傑作と称される「井上尚弥」。令和5年1月に、WBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座の返上し、7月にWBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンに、8回1分14秒TKO勝ちを収め...
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第314回 書評『極楽征夷大将軍』

2023年上半期の直木賞の受賞作です。最近の直木賞はレベルが高く、なかなか見逃せません。今村省吾、米澤穂信、佐藤究のように、受賞者が、その後、更に活躍しています。 著書は垣根涼介。長崎県出身で、1966年生まれです。応仁の乱を描いた『室町無...
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第311回 書評『資本主義の次に来る世界』

著者はジェイソン・ヒッケルという経済人類学者で、数年間、南アフリカで出稼ぎ労働者と共に暮らし、アパルトヘイト後の搾取と政治的抵抗について研究してきています。 資本主義の限界ということは、最近、よく耳にします。そのことをデータを基に「第1部 ...
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第309回 書評『mRNAワクチン大虐殺 生き残りマニュアル』

ネットジャーナリストのリチャード・コシミズ(RK)さんの新刊です。当初は資金難のため、Kindle版のみの販売でしたが、ネットでの募金により何とか紙の出版にこぎつけています。あまりに本当のことをズケズケの発言するため、メディア、出版社から全...
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第307回 書評『史上最高の投手はだれか〈完全版〉』

2023年6月29日現在、メジャーの大谷翔平選手はすでに27号ホームランを放ち、ホームランダービーのトップを走り、投手として7勝3敗です。ロッテの佐々木朗希選手にしても160㎞は当たり前に出しています。 年々レベルが上がっている野球界ですが...
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第303回 書評『運をつかむ』

日本電産㈱の永守重信会長の著書です。2023年4月1日に創業50周年を迎え、社名をニデック株式会社としています。 約20年ほど前に、会計監査に携わっていた飯塚の会社が日本電産にM&Aされ、永守会長の指導の厳しさは傍目で見ていました。「すぐや...
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第299回 書評『イベルメクチン』大村智編著

「第一章 古くて新しいイベルメクチン物語」は、イベルメクチンを開発された大村智先生が書かれています。第二章以下は、7名のドクター等により、新型コロナに対するイベルメクチンの有効性について、学術論文、臨床結果を基に記述されています。 大村智先...
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第296回 書評『よみがえるロシア帝国』

副島隆彦さんと佐藤勝さんの対談本です。佐藤勝さんは元外務省主任分析官で対ロシア外交の最前線で活躍し、2002年、鈴木宗男議員の外務省をめぐる疑惑事件の国策捜査で逮捕され、512日勾留され、2009年に最高裁で有罪が確定していますが、ロシアの...
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第292回 書評『THE HEART OF BUSINESS(ハート・オブ・ビジネス)』

著者はユベール・ジョリー、フランス人です。2012年、倒産寸前に追い込まれていた米国の家電量販店ベストバイのCEO(最高経営責任者)に就任し、会長を含む8年の在任期間に同社を再生し、「最も働きがいのある会社」のとして業界トップ企業に成長させ...